デオドラントや制汗剤を使っていて、こんな悩みはありませんか?
脇の下が痒い。
脇の下がかぶれる。
ワキメンも制汗剤を使って、脇の下がかゆくなったり、赤くかぶれてしまうこともありました。
これは、デオドラントや制汗剤と肌が合っていない可能性が高いです。
でもこれって、なにが原因なのでしょうか?
脇の下がかゆくなる、かぶれる原因は?
デオドラントや制汗剤には、身体に悪影響をおよぼす可能性のある成分が入っていて、その成分で、アレルギー反応を起こし、かぶれ、かゆみが発生してしまうんですね。
少し調べたりしている人は、アレルギー反応を起こしやすい塩化アルミニウムが制汗剤には含まれていることが多いと聞いたことがあるのではないでしょうか。
他にも防腐剤や、冷却剤、乳化剤と身体に悪影響を及ぼす可能性のある成分が含まれているものがあります。
ただ、デオドラントと制汗剤にも、悪影響を及ぼしやすいもの、及ぼしにくいものがあります。
結論を先に言いますと、
制汗剤がアレルギー反応を起こす成分が多く含まれているのですが、詳細をお伝えする前に、デオドラント・制汗剤のおさらいを軽くしておきましょう。
デオドラント・制汗剤の違い
まず、デオドラントと、制汗剤が異なるものだということは、ご存知でしたでしょうか。
大きく分けると、①デオドラント、②制汗剤、③制汗デオドラントとなります。
①のデオドラントは、主に消臭、制臭が目的。
②の制汗剤は、その名のごとく、汗を抑える目的。
③は、両方の効果を兼ね備えた制汗デオドラント。
他にも制汗剤とうたっているものの、効果には、ワキガ用と書いてあるものがあったり、種類はさまざまです。
デオドラント・制汗剤の種類
種類は、大きく分けて、
①スプレータイプ
②スティックタイプ
③ロールオンタイプ
④クリームタイプ
この4つがあります。
この中で、問題なのが、③ロールオンタイプなんです。
なぜかというと、制汗剤にロールオンタイプがとても多いから。
制汗剤のロールオンタイプには、塩化アルミニウムや、エタノールなどのアルコールが高確率で含まれています。
かゆみ・かぶれる可能性のある成分は
次に、かゆみ・かぶれる可能性のある成分をあげていきます。(制汗剤にかかわらず)
成分①塩化アルミニウム
塩化アルミニウムは、アレルギー反応を起こす可能性があります。主に制汗のために含まれており、汗と反応し、角質となり、汗腺の蓋の役目を果たします。こうやって汗を止めているんですね。汗止めとしてはかなりの重役ですね。
成分②エタノール
エタノールは、アルコールですね。これは、塩化アルミニウムを汗腺に浸透させる役目を果たしています。アルコールは水分を含んでいないため、塩化アルミニウムを汗腺に運ぶのに適しているみたい。
成分③銀
これは、アレルギー反応を起こし、かゆみを発生させる可能性があります。スプレータイプに含まれていることが多いですね。
スプレーのAg+もそのまんまですね。
成分④ミョウバン
ミョウバンもアレルギー反応を起こす可能性があります。ミョウバンを化学式にすると、AlK(SO4)2・12H2O。SO4とは硫酸イオンで、とても強い酸性なんです。
この強い酸性がアレルギー反応を起こす原因となっています。
このミョウバン、デオドラントで有名なデオナチュレソフトストーンにも含まれています。デオナチュレソフトストーンって天然アルム石が含まれているんですが、この天然アルム石が実はミョウバンなんですよ。
成分⑤亜鉛
亜鉛は、デオドラント、制汗剤に含まれていることがあり、制汗作用があります。塩化アルミニウムほど、強い成分ではないため、塩化アルミニウムのアレルギーがある人は、こちらの亜鉛が入っているデオドラント・制汗剤を選びましょう。
成分⑥塩酸
塩酸は、成分として含まれていることはないかもれしれません。成分①の塩化アルミニウムが汗と反応し、汗腺の蓋になったときに生じる成分で、酸性のため、これもまたかゆみやかぶれる原因になります。
上記の成分は、制汗剤だけにかかわらず、デオドラントにもこのような成分が含まれている可能性があるため、購入前は、パッケージの成分を確認しましょう。
また、人によって体質が異なるため、この成分を避ければ、かぶれ、かゆみを避けられるというわけではありません。
そして、自分がなんのアレルギーであるか、知っておくのも必須ですね!
デトランスαが制汗剤で効果が強く有名
ワキメンも愛用しているデトランスα。ワキメンも初めて使った時、がっつりかぶれました汗
デトランスαには、たくさんの成分が含まれているため、全部は記入しきれませんが、ピックアップすると、
アルコールデナ、アルミニウムクロリッド、アルミニウムラクタートなどなど。
これらはもう見てわかりますね。アルコール類とアルミニウムが含まれています。
ワキメン、最初は、かぶれてしまいましたが、のちは使い方を変えることによってかぶれ・かゆみは完全に改善されました。
デトランスαの正しい塗り方等は、上のデトランスαの詳細記事にあるので、チェックしてみてください。
かゆみ・かぶれの対策として
人によって、肌質は十人十色。アレルギー反応を起こす成分も人によって違います。量や塗る場所によって反応に違いがでてきたりもします。
では、それをふまえてどんな対策が有効なのかワキメン考えてみました。
病院でアレルギー検査しよう
ワキメンがおススメするのは、自分の体質を知ることです。自分がどんなもの、成分を身体に入れるとアレルギー反応を起こすか調べるんです。
皮膚検査や血液検査など色々やり方があって値段も変わってくるみたいです。
出典:ヘルスケアPOCKET
これ、ワキメンもとある手術を経験した際、一緒にこのアレルギー検査をしたのですが、デオドラントのかぶれ・かゆみ対策以外にも有効ですよ。
価格は、1500円くらいから数万円するものまでと幅広いみたい。
食べるとアレルギー反応を起こす食材や、触るだけで反応を起こす虫、動物などもわかるので知っていて損はないですよ。
購入前に含まれている成分を確認しよう
自分のアレルギーがわかったら、あとは購入時に気をつけるだけです。
購入前にパッケージを見て、アルミニウムや、亜鉛、エタノール等があった場合、自分のアレルギーと相性を確認して、購入の検討をしましょう。
無添加でクリームタイプのデオドラントがおススメ
アレルギー検査がめんどくさいな、という人は、無添加でクリームタイプ、かつパッチテストをしっかりと行っているデオドラントを使用することをおススメします。
無添加の安全なデオドラント:クリアネオ
クリアネオは、実際にワキメンもデトランスαと併用しているデオドラントです。
クリアネオは、消臭力もしっかりあって、天然由来成分、無添加、パッチテスト済みなので、お子様としても人気があって使われている理由がよくわかります。
しかも、効果がなかった、それでもやっぱりかぶれてしまったとしても、全額返金制度があるので、試しやすいですよね。
(※ クリアネオには、パラフェノールスルホン亜鉛が入っていますが、肌に優しい成分で相当の敏感肌の方でないとかゆみが出たりはしません。)
こちらにクリアネオを実際に使って評価している記事がございますので、合わせてご覧ください。
対策まとめ
かぶれ・かゆみが起こる原因は、デオドラント・制汗剤が肌と合っていなく、アレルギー反応を起こしてなることがわかりました。
対策としては、3つあげました。
①病院でアレルギー検査して、自分のアレルギーを把握する。
②自分のアレルギーがわかったら、パッケージを確認して、反応を起こすデオドラント・制汗剤は避ける。
③無添加のデオドラントクリーム「クリアネオ」を使う。
以上の3つがワキメンのおススメ対策です。
どれも好かんという人は、その都度、デオドラント・制汗剤を試してみるのもよいでしょう。
ただ、薬局、ドラッグストアで売っているそれは、あまり期待ができるものではありません。
重度のワキガや多汗症の人のために作られていないからです。
ワキメンも何十種類ものデオドラント・制汗剤を試してきているのではっきりといえます。
あとは、誰かがこれはアレルギー反応がないから大丈夫、と言ってもあなたにはあるかもしれません。
ゆっくりと自分の肌と相談しながら、自分に合った、デオドラント・制汗剤を見つけて欲しいと思います。
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