「汗をたくさんかくけど、どこまで汗をかいたら多汗症なの?」
「汗っかきと多汗症結局は同じじゃないの?」
自分の汗のかき方で悩んでいらっしゃる方は少なくないはずです。
汗っかきと多汗症の違い
汗っかきと多汗症には、明確な線引きがされているんです。
それでは早速見ていきましょう。
汗っかき | 多汗症 | |
原因 | 体温調節のため | 自律神経の乱れ |
発汗のタイミング | 運動、食事をした時 | 緊張した時 |
時期 | 主に夏 | 1年中 |
体質 | 肥満 | 痩せ、普通、肥満 |
汗をかく箇所 | 全身 | 局部のみ(脇、手のひら、顔) |
汗をかく原因の違い
「汗っかき」の汗をかく原因は、体温調節を行うためで、温熱性発汗と言われています。
運動などして体温が上がると、それを脳が感知し、身体全身に「発汗」をさせて熱を身体から逃がすように命令をだします。
発汗した汗が蒸発すると共に、熱を空気中に逃がし、体温を下げているのです。
一方、「多汗症」は、体温調節とはほとんど関係なく、自律神経が乱れる事によって発汗します。
ですが、ストレスや緊張、興奮が自律神経を刺激する事によって、汗をうまく調整する事ができなくなり、誤って局部に汗を出すよう指令してしまうのです。
そして、脇や顔などからドバッと汗をかいてしまいます。
時期の違い
「汗っかき」の汗は、体温調節の為にかくので、主に夏にかきます。
冬場でも厚着をして電車等に入ると暖かいので汗をかくこともあります。
一方、「多汗症」の汗は、時期、季節関係なしにかきます。
上で説明したとおり、ストレスや緊張が原因なので、時期は関係がありません。
体質の違い
一概には言えませんが、「汗っかき」の方には、肥満の方が多くいる傾向があります。
理由は、身体は体温を下げるために汗をかきますが、肥満の方の場合、脂肪がたくさんあるため、体外に熱を出しづらい身体になってしまっています。
ですので、その分余計に汗をかかなくてはならず、汗っかきになってしまう傾向が高いのです。
一方、「多汗症」の汗は、痩せていようが太っていようが関係なしにかきます。
理由は上で説明したとおり、ストレスや緊張が原因なので、体質は関係がありません。
汗をかく場所の違い
「汗っかき」の汗をかく場所は、体温調節のためですので、汗腺がある全身で汗をかき、熱を体外に逃がします。
一方「多汗症」は、緊張やストレスが影響して発汗する「精神性発汗」が大きく関係しており、局部に汗をかきます。
なぜ、脇や手のひらなどの局部に汗をかくのか?
これは、定かではありませんが、動物的な機能が残っているからと言われています。
汗は以前、グリップとしての役目を持っていたといいます。
人間の祖先は、猿と言われていますが、木に登ったり何かを持つとき、滑り止めとして活躍していたのです。
この機能が、人間にもまだ残っていて緊張やストレス(猿だと身の危険?)を感じると危機回避として本能的に局部に汗をかくのでしょう。
多汗症の種類
多汗症には大きく分け2種類あります。
汗のかき方によって原因も異なり、場合によっては他の病気が原因で多汗症が併発している事もあります。
対策をしっかりと行うためにも、自分の汗のかき方がどれに一番近いか把握できるようにしておきましょう。
①全身性多汗症
病気の名前の通り、身体全身から汗をかいてしまう多汗症ですが、実は原因がはっきりとわかっていません。
ただ、全身性多汗症は、結核や急性リウマチ、バセドー病、女性の生殖器障害を患っている方に稀に見られる事があるようです。
②局所性多汗症
局所性多汗症は、頭部や、顔、脇、手のひら、足の裏などの局部に心身の異常が認められた場合に汗をかきます。
特徴として、緊張やストレスを感じたときの発汗する「精神性発汗」と大きく関係しています。
また、局所性多汗症を患う方は、完璧主義、責任感が強い、真面目、努力家、負けず嫌いといった性格をもつ割合が多い傾向にあります。
こういった人は、自分のネックである汗をなんとかしてやろうとするけど、なんとかならず焦って余計に汗をかいてしまうを繰り返し、負のスパイラルに陥る傾向があります。
脇:腋窩多汗症(えきかたかんしょう)
脇に汗ジミを作ってしまうくらい、脇の下に汗をかいてしまいます。
また、ワキガの人は、腋窩多汗症を併発している可能性が高いです。
原因はワキガ体質の遺伝であり、脇の下にはアポクリン汗腺というワキガの原因となる汗を出す汗腺があるのですが、そのアポクリン汗腺の数が多いので汗をたくさんかいてしまうのです。
併発して起こっている可能性のある病気、症状:ワキガ
手のひら:手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)
手のひらにたくさん汗をかいてしまうことを手掌多汗症といいます。
資料等の紙がふやけて持てないといった悩みを多く聞きます。
手のひらは、他の部位よりも汗腺(エクリン汗腺)が集中してある部分のため、より多くの汗をかいてしまいます。
また、緊張やストレスなどの精神的な負担も多汗のおおきな原因の一つでもあります。
併発して起こっている可能性のある病気、症状:神経過敏、神経疲労、慢性便秘、高熱性疾患、蓄膿症、リウマチ
頭:頭部多汗症(とうぶたかんしょう)
頭にたくさん汗をかく頭部多汗症は、体温調節のための温熱性発汗と緊張とストレスからくる精神性発汗の両方が考えられます。
併発して起こっている可能性のある病気、症状:肝機能障害、くる病
顔:顔面多汗症(がんめんたかんしょう)
顔にたくさん汗をかく顔面多汗症は、頭部多汗症同様、体温調節のための温熱性発汗と緊張とストレスからくる精神性発汗の両方が考えられます。
併発して起こっている可能性のある病気、症状:虚弱体質、体力不足、神経過敏
足の裏:足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)
足の裏にたくさんの汗をかいてしまうことを足蹠多汗症と言います。
手のひら同様、足の裏には、汗腺(エクリン汗腺)が集中しているため、たくさん汗をかきます。
また、季節関係なく発汗してしまう精神性発汗も多く見受けられます。
併発して起こっている可能性のある病気、症状:神経過敏、神経疲労、慢性便秘、高熱性疾患、蓄膿症、リウマチ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
汗っかきの人は、体温調節のために汗をかいているのに対し、多汗症の方は、緊張やストレスなど精神的なダメージで心から汗をかいていることがわかりました。(一部多汗症除く)
ワキメンも脇汗は仕事のストレスで急に大量にかくようになってしまいました。
そのおかげで、ワキガも悪化してしまったんです。
気にしてしまうと余計に汗をかいてしまうので、気にしないようにしていますが、なかなかうまくいかないものです…
しかし現在は、愛用の制汗剤で脇汗を止めているので、生活に支障はありません。
ワキメンが使っている制汗剤は、以下に紹介しているので、汗で悩んでいる方は是非見ていただきたい。
脇汗以外にも手汗、足汗、全身用もあるので御覧ください。
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