デトランスαは医療の発達したデンマークで生まれた優秀な海外の制汗剤です。
脇汗をばっちり抑えてくれるデトランスαにも気をつけなければいけない点を発見したから、デトランスαユーザーは必見だよ!
デトランスαは乾いてないうちに洋服を着て染み込ませてしまうと、変色もしくは色落ちしてしまう可能性があるんです。
あら、今まで使ってきてそんなことはなかったけど、服が色落ちしてしまうのは大変だわ。
デトランスαとは?
ふと気づいたら脇が赤く染まっていた
上の写真でわかりますでしょうか?
お風呂に入ろうと寝巻きのTシャツを脱いだら、脇が赤く染まっていたんです!
写真だと光の環境的にあまりはっきりと見えませんが、実際はもう少しはっきりと見えます。
両脇がこのようなうっすら赤紫色になっていて、慌てて脇を確認してみましたがなんともなく。
変色した部分をよく見てみると、「染まっている」というよりは「色落ちしている」ような印象でした。
色落ちした原因は?
お風呂場で立ちすくしながらしばらく考えてみましたが、この日は脇に負担をかけるようなことはしていません。
ただ、昨夜に制汗剤をたっぷりと塗って洋服を着ていたことを思い出しました。
おそらく、この制汗剤が原因でしょう。
「この制汗剤」というよりも、「制汗剤の使い方」に問題がありそうです。
Tシャツを犠牲にして試してみた
実際に制汗剤が原因なのかTシャツに塗って色落ちするのか試してみました。
Tシャツには、
「デトランスα」「AHCセンシティブ」「AHCクラシック」「AHCフォルテ」の
4種類を塗ってみました。
4種類の制汗剤を塗った結果
見事に全部色落ちしました 笑
誤った使い方をしていた
ワキメン、変に慣れていたからかデトランスαの使い方を2点間違えていました。
①脇を乾かさないで寝ていた
色落ちをした前日はしっかりとデトランスαを乾かさないまま寝てしまいました。
しっかりと乾かさないと、洋服によっては脇元がかなりタイトなものもあるので、脇と洋服がこすれて制汗剤の液が染み込んでしまうことがあります。
②翌朝脇を洗い流さなかった
さらに翌朝は脇を洗い流さないまま過ごしていました。
翌朝に流さないと脇は蒸れやすいため、脇に汗をかかずとも蒸れてしまい洋服に制汗剤の液が染み込んでいってしまうのでしょう。
※ 色落ちしたTシャツの素材
ちなみに色落ちしてしまったTシャツの素材は、
「COTTON(綿)」100% でした。
あまり悪い印象は与えたくはないのですが、ユ○クロさんの濃いグレーのTシャツです。
ほかのTシャツを試していないのでなんとも言えませんが、「素材」と「色」は色落ちの重要な鍵を握っていそうではあります。
変色や色落ちを防ぐには
デトランスαを使用しても色落ちしないために気をつけることは以下のとおりです。
デトランスαが完全に乾くのを待つ
デトランスαなどの制汗剤を脇に塗ったら、完全に乾くまで脇に触れる洋服を着るのは避けましょう。
説明書にも、「塗った後は、完全に乾くまで放置してください」と記載されています。
できればタンクトップやワンピースなど脇の空いた服を選んで着ましょう。
目安は40分程でほぼ乾くのではないかと思います。
急いでいるならドライヤーを
「寒いからそんな薄着でいられないよ!」という方には、
ドライヤーを脇にあてて乾かすことをオススメします。
これも実は、使用方法として英語の説明書には記載されているんです。
「必要に応じ、ドライヤーを使用してください。」とあります。
翌朝に脇を洗い流す
前日の夜に塗ったなら、翌朝はシャワーでサッと脇を洗い流しましょう。
これまた、デトランスαの説明書にも「翌朝、水もしくは石鹸水で脇を洗い流してください。」と記載されています。
脇の汗腺内に入って蓋になった以外の余分な液を洗い流すことで、服に染み付くことを防止できます。
【追記】洗ったら色が落ちた
色落ちだと思っていたのですが、駄目もとで一応洗濯をしてみると…
見事に赤い染みは落ちていました!笑
色落ちではなく、色がついたということになります。
時間がたつと落ちづらい?
脇部分はちょっとうっすら残っているようにもみえます。
こちらは色がついてから丸1日経っていたので色が染みこんでしまった可能性があります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ワキメンも約1年、デトランスαやAHCシリーズを使ってきましたが、このような服の色落ちは初めてだったので少し驚きました。
しかし、ちゃんとした使い方をすればこのようなハプニングは避けることができます。
脇汗やワキガを抑えるには、ただ塗りたくれば言い訳ではないのですね。
効果がありメリットがあるからこそ、デメリットが多く存在することはよくあります。
制汗剤の使い方をしっかりと守って、正しい脇汗対策を行っていきましょう。
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