今回試した制汗剤は「オドレミン」です。
オドレミンというと、唯一国内で生産されている塩化アルミニウムを含んだ制汗剤です。
楽天やamazonでも口コミが多く、高評価を得ている脇汗わきが対策グッズ。早速レビューをみていきましょう。
こちらの口コミレビューは個人的な意見となりますので、あくまで参考程度にご覧いただければと思います。
オドレミン総合評価
日本の制汗剤ではNO1!ただ重度の脇汗わきがには今一つもの足りないか
総合評価:★★★★☆
制汗度 :★★★★☆
制臭度 :★★★★☆
耐久度 :★★★☆☆
使用感 :★★★☆☆
利便性 :★★★☆☆
値段 :★★★★☆
(※ あくまで個人的感想です。)
お勧めの人
中程度以下のわきがの人
中程度以下の脇汗多汗の人
お勧めできない人
重度のわきがの人(洋服の脇が黄ばんだりニオイをよく指摘される人)
重度の脇汗多汗症の人(すぐに汗ジミを作る人)
緊張汗がひどい人
持続性を求めている人
第一印象
塩化アルミニウムを含んだ制汗剤という事だけあり、脇汗わきがに対して良い効果を得ることが出来ました。わきがや脇汗の症状が中程度であれば満足のいく効果を得られるでしょう。重度の人は軽減は出来るけど今一つ物足りないかもしれません。
わきがの症状が中程度で緊張汗のひどい多汗症のワキメンが使用したところ、2日程度は安心して生活することが出来ました。脇汗でややじんわりしたり脇を直接嗅ぐとちょっと臭ったりした時もありましたが、薬局で市販されているグッズとは比べ物にならないほど良いです。
また、アマゾンや楽天ですぐに購入できるのは良いですね、1,500円以内で購入できる点もコスパを考えるととても良いです。
ただ、デメリットとして感じたことは、薬局で販売していない、指で塗りづらい、持続性がややいまいち、乾かすのに時間がかかり即効性がない、緊張汗は防ぎきれなかったといった点です。
総合的に見たらお勧めできる脇汗わきが対策グッズです。
脇汗に対しての制汗力は?
私もほぼ評判通り効果を感じる事が出来ました。オドレミンを使えば、中程度以下の脇汗多汗さんであれば汗ジミを心配することはなくなるでしょう。
使用して2日程は効果を持続して感じる事が出来ました、それ以降は徐々に脇汗をかくようになるので2,3日に1回のペースで使用しました。ただ、口コミにも多くあるように人によって汗腺の量や肌質は違い、効果や持続性も異なってきますのであくまで参考程度にしてくださいね。
あと、残念な点は緊張したときにかく精神性発汗は抑えられなかったということ。汗ジミを作るまではかきませんでしたが脇がじんわりしてしまいました。
優秀な制汗剤ではありますが、緊張汗がひどい人や脇汗多汗症の症状が重い人にはあまりお勧めしません。
オドレミンの仕組み
オドレミンには塩化アルミニウムという成分が含まれており、脇に塗ることによって成分が汗と化学反応を起こし汗腺に蓋をしてくれるので汗を抑えてくれます。
ワキガに対しての制臭力は?
わきがの制臭力に関しても優秀なデオドラントです。私は中程度のわきがですが、完ぺきとまでは言い切れませんが、ほぼ気にならないレベルにまでニオイを抑える事が出来ました。
ニオイに関しても1度塗れば私の場合は2日程は抑える事が出来ました。塗って3日目くらいから脇汗をかきはじめ、そうするとわきがのニオイも一緒にではじめてきました。
ただ、洋服の脇部分がすぐに黄ばんでしまったり、よくニオイで指摘される重度のわきがさんは満足のいく効果は得られないかもしれません。
オドレミンの持続性は?
約2日間くらいはあるかと思われます。汗をかく機会の多い夏場は1日といったところでしょうか。
オドレミンとデトランスαの違いは?
オドレミン | デトランスα | |
塩化アルミニウム | 12% | 20% |
持続性 | 1~2日 | 4~5日 |
デトランスαの塩化アルミニウム濃度はオドレミンの約2倍程含まれているため、持続性や効力は単純に2倍あります。
しかし、オドレミンは塩化アルミニウムの濃度が半分なので痒くなりづらいというメリットもあります。
オドレミンの成分
有効成分:塩化アルミニウム
成分:グリセリン、水
オドレミンの使い方
「入浴後の清潔な肌に瓶をよく振ってから脇下など汗のかきやすい部分に適量を指先で塗布してください」とあります。
オドレミンが効かなかった人は使い方を工夫してみよう
口コミを見ていると効果を感じられなかった人がいます。症状の重い人には本当に効かない人もいるかもしれませんが、使用方法で効果もかなり変わってくるので今一つ効果を感じられなかった人は以下の事を注意して試してみてください。
使用タイミングを誤っている
オドレミンは体を動かして汗をかいたりワキガが気になった時に塗るものではありません。即制汗するものでもないし消臭するものではないんです。
オドレミンは汗腺に蓋をして汗を止めるので汗腺に蓋を形成するまで時間をかけなければいけません。そうなると、必然的に就寝前に塗って寝ながら汗腺に蓋をしていくことになります。
乾かしが甘い
オドレミンを塗った後は、少なくとも6,7時間は安静にしていないと汗腺にしっかりとした蓋を作ることができません。乾かす時間が少ないとゆるゆるの蓋が出来てしまい、汗が出てきてしまいます。
オドレミンのその他の特徴
指で塗るローションタイプ
数滴を指に落として脇に塗るのはがシンプルに難しいです、技術がいります。指に垂らそうとすると地面に垂れます。
お勧めはコットンを使って湿らせて脇に塗る事です。ちょっと多めに液を使うことになりますが、指で塗るのに抵抗がある人はコットンを使うとこぼすことなく濡れます。
塗り終わったらサラサラ
オドレミンは脇に塗ってしっかり乾かせば、脇がさらっとしていて心地が良いです。
香りはほぼ無臭
塩化アルミニウムが含まれているので接着剤臭がするかなと思いましたが、思いのほか臭わずほぼ無臭に近いです。
オドレミンの副作用について
副作用は、かゆみや肌の赤らみが発生することがあります。
私は塩化アルミニウムが含まれている制汗剤の使い方には慣れているので、今までオドレミンを使用して痒くなった経験はありません。しかし、口コミをみているとやはりかゆみやかぶれ、肌が赤くなったなどのレビューを目にします。
このような副作用は、オドレミンを多くつけてしまったか、本当に肌に合わず副作用を起こしてしまったかの2パターンであると考えられます。
オドレミンの料金体制
オドレミンはamazonや楽天、ヤフーショッピングで販売されています。
オドレミン 25ml / 1,080~1,393円税込(変動あり)
オドレミンは薬局で市販されている?
以前は特定の薬局に販売されていたようですが、2019年3月現在では通販のみで購入が可能となっています。
オドレミンの口コミ
夏場は一回の使用で数日間効果が続きます。脇汗が止まるだけでかなりストレスが軽減しますね。これ一本で結構長く使えるのもいいと思います。
一見、面倒な印象のある液状の制汗剤ですが、効果はかなり驚き!の実感がありました。使い始めの頃はさほど感じませんでしたが、3日位してからこれを付けた部分だけ汗をかかないという、嘘のようなシロモノです。汗っかきでお困りの方におススメです。
かゆみが耐えられなく4~5日で使用を辞めました。かぶれやすい人はムリかも…
汗っかきの夫用に買いましたが、これを塗って白いシャツを着た所、怪しい色(確か紫っぽい色)にシャツが変色したそうです。幸運にも洗濯したら落ちましたが、素材によっては落ちなくなる可能性もあるので、使えなくなってしまいました。
オドレミンまとめ
オドレミンまとめ(※個人的な見解です)
・中程度以下の脇汗はほぼ抑える
・緊張した時の脇汗は防げない
・中程度以下のわきがはほぼ抑える
・持続性は2日程度
・値段や持続性を考慮するとコスパ良し
・脇汗やわきがに対して即効性はない
脇汗やわきがの症状が中程度以下の人にお勧めする制汗剤です。国内で塩化アルミニウムを含んだ制汗剤という事もあり信頼度もありますね。
脇汗とわきがに対してとても良い効果を感じられ、優秀な制汗剤であると言えます。ただ、ワキメンの場合は緊張汗がとてもひどいため残念ながら継続にはなりませんでした。
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