ワキガや体臭が気になって、におう箇所をゴシゴシと執拗に洗ってはいませんか。
ワキメンも脇がくさいからスポンジでゴシゴシしていたけど、それは駄目だっていうの?!
そうなの、ゴシゴシ洗うと肌を傷めてしまうし良い洗い方ではないのよ。
実はゴシゴシと体を洗う行為は、ワキガや体臭を悪化させてしまう可能性もあるんです。
ゴシゴシ洗うのは逆効果
肌をゴシゴシと強くこすって洗ったり、1日に何度も身体を洗う行為は、実はワキガや体臭を強くしてしまう事があります。
一見洗った直後は石鹸の香りがしてニオイを解消したかのように思われますが、肌では大変な事が起こっている可能性があるんです。
肌を守る常在菌を殺してしまっている
肌には肌を守り体臭のニオイを抑える「常在菌」というものが存在します。
しかし、執拗にゴシゴシと洗ってしまうと、この常在菌を洗い流してしまい結果的にニオイがひどくなってしまうことがあるのです。
それでは、早速正しい身体の洗い方をみていきましょう。
正しい身体の洗い方
泡立てネットは使いますが、身体を洗うタオルは使用しません。
「手と泡」を使い、身体を洗います。
泡で身体を洗う理由
ボディタオルで普通に洗うのも良いですが、タオルだとゴシゴシと洗ってしまい、肌の油分や肌を守る常在菌まで洗い落としてしまい、これが逆に乾燥やニオイの原因にもなってしまいます。
ですので、出来れば、泡立てタオルやネットで泡を作り、牛の乳搾りみたいな感じで泡を搾り出して身体をマッサージするように優しく洗うことをおすすめします。
少量のお湯を泡立てタオルに含ませ、ぽこっとした泡を作るのが良いです。
泡で汚れを浮かす
確かにこすらないと汚れが取れている気がしないかもしれませんが、そんなことはありません。
泡は皮膚にある汚れを溶かし、しっかりと外側に流しだしてくれます。
洗い方5ステップ
身体全身や脇、デリケートゾーンなど、気になる部分の洗い方のステップです。
1サッとシャワーで身体を洗い流し、湯船につかりましょう。
2泡立てタオルと石鹸を手に取り、適量の水またはぬるま湯で泡をたっぷり作ります。
3泡を手に取り、マッサージをするように全身を揉み洗いします。
4脇やデリケートゾーンはそこに泡をのせ、3分程泡パックします。
5最後にシャワーですすぎ、洗浄成分をしっかり流します。
正しい洗い方のポイント
①湯船につかって毛穴を開く
湯船につかると、毛穴が開くし汚れもふやけるので落ちやすくなります。
油分も落ちやすくなります。
②保湿が大切
肌の乾燥はニオイの原因となります。
保湿性の高い石鹸を使うことをオススメします。
③肌を酸性に保つ
肌を酸性に保つ事が体臭やワキガの予防になると言えます。
ですので、石鹸はアルカリ性のものより酸性のものを使用することをオススメします。
おすすめの石鹸
こちらにワキメンが実際に使った石鹸をランキング化している記事がありますので是非ご覧ください。
汚れを落とせばデオドラントも効果を発揮する
皮膚を傷つける事無く汚れや汗をしっかり落とす事ができれば、入浴後につけるデオドラントや制汗剤の効果も最大限に得ることができます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ゴシゴシと執拗に洗ってしまったり、何度もお風呂に入る人は、几帳面で完璧主義の人が多い傾向があります。
ニオイを絶対になんとかしてやろうとしてむきになってひたすら洗っていた方もいるのではないでしょうか。
また、毎日毎日そんなゆっくりとお風呂に時間をとる事出来ないよー!なんて方もいらっしゃるかと思います。
この洗い方をやったからといって、すぐに体臭がなくなるわけではありませんが、自分の生活に少しずつ習慣づけていくことによって、肌質が徐々に変わっていき、体臭も防ぐことができるかと思います。
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