すそわきがが遺伝しやすい理由と確率について

すそわきがは病気や不潔にしている事が原因ではなく、体質なので親から子に遺伝します。

すそわきがの原因であるアポクリン汗腺の数や大きさが遺伝するというのは、ご存知の方も多くいらっしゃるでしょう。

通常、子へ遺伝する体質は母と父の体質50％ずつですが、すそわきがはそれ以上の確率で遺伝してしまう可能性があるのです。

すそわきがは遺伝しやすい！？

なぜすそわきがは50％以上の確率で遺伝するのか、それは優性遺伝するからです。

優性遺伝について

優性遺伝とは、両方の特徴が均等に半分ずつ現れるのではなくどちらかの特徴だけが現れる事をいいます。

すそわきがも優性遺伝子となります。

今でこそすそわきがは不要な体質ではありますが、昔はフェロモンとして非常に大切な役目を果たしていたので、今でも優性に遺伝するのでしょう。

例えば、子供の遺伝子に「くるくるの癖毛（優性遺伝子）」と「ストレートの綺麗な髪の毛（劣性遺伝子）」がある場合、子供は両方の特徴を引き継いで少しうねうねした髪の毛になるのではなく、「くるくるの癖毛の子」が生まれてきます。

隔世遺伝というのもある

隔世遺伝とは、両親ではなく祖父祖母からの体質が遺伝されることを言います。

稀に、両親はすそわきがではないのに生まれてきた私がすそわきがになった、という話を聞いたことがあるのはこれが理由です。

すそわきがが遺伝する確率

両親両方とも、もしくはどちらかがすそわきが体質だとすそわきがになる確率があります。

ワキガは優性遺伝のため、こんなにも高い確率でワキガ体質が受け継がれます。

両親ともにすそわきがでも100％すそわきがにならないのは、先ほど説明した隔世遺伝の逆パターンが考えられます。

また、母親の遺伝子を〇、父親の遺伝子を×とすると、通常は3パターン(〇〇、〇×、××)のいずれかになりますが、優性遺伝だと両方の特徴が半分ずつ現れることはない(〇×はない)ので、2パターン(〇〇、××)のみとなり50％ということになります。

すそわきがの発症時期

一般的に思春期（第二次性徴期）、中学に入る頃に発症すると言われていますが、現在では小学低学年の子供でもすそわきがを発症させているケースが増えているようです。

子供の身体の発育が早くなっていると同時に、すそわきがの発症も低年齢化しているようです。

すそわきがの対策法

すそわきがを治すためには手術が必要ですが、失敗や再発がこわくてなかなか手を出すことが出来ません。

そもそも仕事が忙しくて手術する時間なんて取れない人が多いはずです。

そんなときはブログ主も愛用しているすそわきが用のデオドラントクリームと専用石鹸をお勧めします。

すそわきが用デオドラントクリーム

自宅でケアすることが出来るのでケアが簡単。

１度のケアで１日汗とニオイを抑えます。

携帯しやすいのでポーチやカバンにいれておけば彼との急なHにも◎

すそわきが専用石鹸

すそわきが専用の石鹸はニオイの元を無くす訳ではないので、手術やデオドラントクリームに比べると期待値は低くなりますが、すそわきがのニオイを予防したり、恥垢などデリケートゾーンのその他の汚れやニオイを落とす役目を果たし、ニオイ対策としても人気です。

すそわきがやデリケートゾーンのニオイ予防ができる。

肌にやさしい無添加なので敏感肌の方にもお勧め。

すそわきがだけでなくデリケートゾーンを綺麗に保てる

陰毛を処理する

陰毛を処理することで、汗の蓄積を抑え蒸れを軽減することが出来ます。

また、陰毛はニオイを染みつけやすいので、「陰毛を無くす」もしくは「減らす」ことで、デオドラントクリーム程ではありませんがすそわきが対策をすることが出来ます。