リュックを背負うとどうしても肩紐が脇に食い込むので、脇に汗ジミを作ってしまう事があります。
これがなんだか絶妙に恥ずかしいんですよね。汗ジミのせいでお気に入りのリュックが背負えなくなるのも嫌だし、お気に入りの洋服は着ていきたい。
この記事の執筆者はリュックを背負わなくても汗ジミを作ってしまう脇汗多汗症ですが、今回はリュックを背負っても脇に汗ジミを作らない脇汗対策をご紹介したいと思います。
ワキガ:中程度 / 脇汗:重度の多汗症
リュックを背負っても汗ジミを作らない脇汗対策
それではさっそく脇汗多汗症の私が行っている脇汗対策をみていきましょう。
無料(アイデアのみ)で出来る対策は、
①チェストストラップを調節する(リュックについてる人のみ)
②汗ジミの目立たない色と柄をチョイスする
費用はかかるけど、汗ジミが出来なくなる有効な脇汗対策は以下になります。
③海外の制汗剤を使用する
④脇汗パットを使用する
背中の汗が気になる人はコチラもチェック
それでは、一つずつ詳細をみていきましょう。
①チェストストラップを調節する
肩紐についているストラップで、普段は肩紐のズレを防ぐためにあります。アウトドア系のリュックにはついていることが多いです。
チェストストラップがついていないリュックの人は、チェストストラップのみの購入をすることもできます。
リュック側にチェストストラップ用のループがない場合は、ズレ落ちてきてしまう可能性がありますのでご注意ください。
Oziral チェストストラップ / 830円
チェストストラップを締めて脇の食い込みを無くす
チェストストラップを締める事で、肩紐が脇に食い込まなくなります。全く汗ジミが出来なくなるという訳にはいきませんが、大幅に汗ジミを減らすことが出来るかと思います。どのくらい締めるかは、脇の食い込み具合を確認しながら自分で調節しましょう。
※ リュックや肩紐の種類によって効果が異なる可能性があります。
②汗ジミの目立たない色と柄をチョイスする
完全に汗ジミを防ぐ方法ではありませんが、汗ジミを目立たなくさせる効果はあります。
ズバリ、目立たない色は白、黒、紺、パステルカラー、ボーダー、総柄です。
(パステルカラーも色によっては目立つものもあります…)
このような色は、汗で濡れても色の差が生じにくいため汗ジミが目立ちにくいです。特に、個人的にはボーダーや総柄は汗ジミが柄に隠れてくれるので汗ジミが目立ちにくくお勧めです。
逆に汗ジミが目立つ色
汗ジミが目立ってしまう色はグレー、カーキ、原色です。(原色も色によっては目立たないものもあります…青とか)
脇汗で濡れた部分は、「黒」まではいきませんが、濡れてない部分に比べると暗い色になって色の差が生じます。
汗じみが目立つ洋服の色と目立たない色についてもっと知りたい人はコチラの記事からどうぞ。
③海外の制汗剤で脇汗を抑える
多汗症の私が1番にお勧めする方法は、海外の制汗剤を使用することです。制汗剤は、脇に直接塗ることで汗腺に蓋をして脇汗を防ぎます。
日本の制汗剤は効果がマイルドなのに比べ、海外の制汗剤は1度塗るだけで3,4日程は脇汗をしっかり抑えられるくらい強力なんです。
脇汗をほぼ抑えられるので、先ほど挙げた注意点も気にする必要はなくなるんです。
・洋服の色を気にする必要はほとんどなくなります。
・リュックで脇に肩紐が食い込んでも汗ジミが出来ることはありません。
お勧めする海外制汗剤「デトランスα」
脇の汗ジミが気になってしまう人には、海外の制汗剤「デトランスα」をお勧めします。
ワキガの人口が8割と言われている海外の制汗剤は、やはり効果と持続力が圧倒的に違います。
日本の薬局で販売されているものともレベルが違います。
効果が強い分、痒くなるなどのデメリットもありますが、一度塗れば3,4日はニオイと脇汗を気にすることなく過ごすことが出来ます。
制汗剤で脇汗を抑えても平気なの?
脇汗は体温調節にはあまり関与していないため、脇汗を制汗剤で止めたとしても身体に対する悪影響はありません。
制汗剤を脇に塗ることで汗腺に蓋をしますが、汗によって3,4日たてば流れてなくなります。
④脇汗パットを使用する
脇汗パットは、「シャツや上着を着ている時」という条件付きでお勧めします。
Tシャツだけの状態で脇汗パットを貼ると、透けて貼っているのが見えたり、シルエットでばれます。これは恥ずかしいですね。
シャツや上着を着ていれば、インナーの薄手のTシャツに脇汗パットを貼る事ができます。
ただ、脇が出ているノースリーブには使用することができなかったり、激しい動きをしているとポロっと取れてしまって裾から落ちてしまうなんてこともあるので、使用には慣れが必要です。
色々試した脇汗パットの中で一番お勧めするのはアイリスオーヤマです。
リュックの汗ジミ対策まとめ
・【原因】リュックの肩紐が脇に食い込み汗ジミを作る
・チェストストラップを締めて脇の食い込みを無くす
・汗ジミの目立たない色と柄を選ぶ(特にボーダーと総柄お勧め)
・海外の制汗剤「デトランスα」で脇汗を抑える
・重ね着してるなら脇汗パットもアリ
私はアウトドアが大好きで、私もリュックを背負ってキャンプに行ったりします。にもかかわらず、ものすごい脇汗っかきなので、アウトドアや外出する際は脇汗対策はかかせません。
脇汗対策を忘れてしまうと、他の事に集中できないし恥ずかしいしで本当に良いことがありません。
汗ジミが気になっているみなさんも外出前にしっかりと脇汗対策を行って、気持ちよく仕事や遊びをエンジョイしてください。
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