ふと考えてみると、人間以外に汗をかいてる動物っていないんじゃないかなと思いまして
気になって調べてみました。
汗をかく動物
調べてみたらいましたいました身近にたくさん!
馬
唯一、人間と似た発汗システムを持っているといわれているのが馬。
競馬など見ていると、走り終わったあとは、身体から湯気が出ていたりしますよね。
なんと、馬さん、一回のレースでバケツ一杯分の汗をかくそうです。ひょえ~
以前の私の脇と同じくらいかいていますね。
ちなみに、馬は精神的な緊張による発汗のほうが多い研究結果がでているそうです。
犬、猫
犬、猫も汗をかく動物なんですって。
けど、汗をダラダラしてるところはみたことないですよね・・・
犬は、体温調節のために汗をかくのではなく、マーキングのために汗をかくそうです。
後ろ足に汗腺があって、そこからでた汗のにおいこすりつけてマーキングするそうです。
犬がトイレしたあと、足で土を蹴る行為もそこからきているそうな。
猫は、肉球に汗をかくみたいです笑
犬同様、体温調節ではなく、緊張したときに汗をかくとのこと。
ようはグリップの役目ですね。
人間も緊張をすると手に汗をかきますが、それも本能的にすべりどめの機能として発汗するみたいですよ。
犬、猫ってどうやって体温調節するの?
犬は、ハァハァよくいってますよね、あれが体温調節みたいですよ。
「パンチング呼吸」といって暖かい息をはいて水分を舌から蒸発させてコントロールしているのです。
よだれをたらしているのも体温調節なんだとか。
くいしんぼうなだけじゃなくて?
でもこの「パンチング呼吸」、効率が悪いそうで、
基本的に暑い時は動かないようにすることが体温調節みたいです。
暑い日は、犬も猫も寝てますよね笑
サバンナなどにいる肉食動物に夜行性が多いのはこのためでしょうかね。
かば
かばも汗をかくそうです。
しかも赤色の!
かばが汗をかく理由としては
どうやら人間の女性以上に敏感肌らしく、
常に湿らせていないとひびがはいってしまうのだとか。
汗をかかない動物
ウサギやヤギが汗をかかないそうです。
だから、体臭もないとのこと。
理由としては、汗腺が発達してないそうです。
イルカも汗腺がないとか!?
ちなみに虫は
虫は変温動物のため、汗腺がなく汗をかかないそうです。
変温動物とは、外気で体温が変化する動物です。
なので暑さ、寒さを感じないんだって。ほえ~
ちなみに虫は痛みも感じないんですよね。
動物と汗の関係
動物によって汗をかくことって全然違いましたね。
マーキングだったり、滑り止めだったり、敏感肌だったり。
私たち人間は、定温動物(恒温動物)なので、体温が一定でなければ生きていくことが出来ません。
人間は、2,3度体温が上がり下がりしただけでも体調が悪くなってしまいますよね。
そのため、人間は汗をかいて体温調節をすることがとても重要なのです。
なんだか汗が本当に必要なのは人間だけな気がしてきました。
人間は体温調節機能が動物の中で一番優れている
ほとんどの動物は皮膚での体温調節はできず、呼吸による体温調節のため、効率がよくありません。
なので、人間以外の動物は、たくさん運動をして体温が上がりすぎてしまうと、行動をとることができなくなってしまうのです。
いわゆるオーバーヒート状態。
だから、暑い日はなるたけ動かないようにしてるんですね。
一方人間は、皮膚での体温調節ができるため、長時間の行動をとることができるのです。
お馬さんも人間と似た発汗システムのため、長距離の移動が得意なんですね。なるほど。
人間って、脳みそだけが発達したのかと思いましたが、
身体も他の動物に負けない機能を持っていたんですね。
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