「ワキガ」というとクサくて煙たがられてしまうので、本人としてはワキガはコンプレックスであり、どうにかできないかとケアしてニオイを消すことに必死です。
本人にとってはコンプレックスなワキガですが、中には物好きがいて、ワキガのニオイが好きでフェロモンとして捕らえている人もいるのです。
僕もワキガはコンプレックスとしてしか思ったことがなく、良かったと思うことはほとんどないかなぁ。
ワキガはモテる!?
ネット上では、「ワキガはモテる」という意見が意外にも多いような印象を受けました。
実体験としては、今まで付き合った人の中で「ワキガが好き」と言われたことは一度もありませんが、女性とのお付き合いの経験は人並み以上にあるかもしれません。
幼稚園の頃に、上記写真のような経験も一度だけあります 笑
ですが、ワキガが原因でデートがうまくいかなかったこともあるので、日常では嫌がられることの方が確率的には多かった気がしています。
(人は嫌なことのほうが覚えているという脳の機能的なものもあるかもしれません。)
ニオイは人によって好き嫌いが全く違ってくるので、自分のニオイが良い悪いというのは無いと思っています。
ワキガ好きはあくまで少数
ワキガがモテるかモテないかといったら、一部の人にモテるというのが正確な答えなのではないでしょうか。
ここで、少しワキガ好きさんの意見を紹介します。
女性うちの夫もちょっと腋臭があって本人はとても気にしていますが、私はこの匂いが好きなんですよね。脇の下に鼻をつけて、犬みたいにクンクンしちゃいます。女性夫がわきがです。まさにフェロモンです。はっきり言ってあの匂い、興奮します。おかげさまで50代ですが、まだラブラブです。
(出典:大手小町)
ワキガフェチって本当にいるの?ワキガ好き男女の意見をまとめてみた
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ワキガとフェロモンの関係
進化前の人間の話になりますが、ワキガは「異性を惹きつける為」にありました。
ワキガはフェロモンを分泌する役割を果たしていたのです。
脇以外にも、「デリケートゾーン」や「乳首周り」などの性的な箇所に多く存在している理由はこのためです。
脇の下にあるアポクリン汗腺とは?
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しかし現在では、人は年中性行為をして妊娠することが出来る環境にあり、異性を惹きつけるのはバストやヒップ、筋肉、顔などに移り変わってきました。
そして「ニオイ」を重視することがなくなったため、ワキガのフェロモンとしての機能は退化していきました。
その退化した中でもその機能がまだ残っている人というのは、今でも動物的で本能的なフェロモンを持った素敵な人なのではないでしょうか。
外人のワキガとフェロモンの関係
ヨーロッパでは、デオドラントとワキガのニオイをミックスさせ、フェロモンとして表現している文化があります。
だから海外のデオドラントは香りが強いものが多いんですね。
また、アメリカ人は毎朝シャワーを浴びますし、デオドラントを使用することは歯を磨くのと同じくらい日常の日課となっています。
ワキガは動物に好かれやすい
ワキガの人は動物に好かれやすい傾向があります。
動物にとってニオイは大切なコミュニケーションツールなので、犬や猫はよくお互いにニオイを嗅ぎ合っていますよね。
猫や犬など人以外の哺乳類は、脇やデリケートゾーンの一部ではなく、身体全体にフェロモンを出す「アポクリン汗腺」という汗腺が存在します。
この「アポクリン汗腺」からでる汗がフェロモンとなってお互いにクンクンしあっているのです。
だから、ワキガの人に動物がよく寄ってくる傾向があるのですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ワキガは特定の人に対しては、強力なフェロモンであることがわかりました。
今まではワキガのニオイを消すことに必死で強力な制汗剤を使用していましたが、状況によっては外人の発想である「ニオイを混ぜる」というのも、本当に自分と相性の良い人と出会えるきっかけを作ってくれるのではないかと思い、試したい気持ちになりました。
しかし、現実はなかなかワキガ好きの人とは出会えません。
「ワキガのにおいが好き」ということは恥ずかしいことにもなっていますから、めぐりあうのがより難しくなっているのかもしれません。
最近では出会い系アプリが流行っていますが、ワキガな人とワキガフェチ用のアプリがあれば以外と需要あるかもしれませんね。
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