ワキガで脇汗多汗症の皆さん、電車は好きですか？
おそらく好きな人はあまりいないのではないでしょうか。
満員電車に乗るとぎゅうぎゅうに押し詰められて、体勢が不安定だからつり革を持ちたいけど、脇の汗じみやニオイが気になって持てない…
例え空いていたとしても隣に座る人が現れたら、自分の脇がにおっていないか気が気ではありません。
皆さんも電車での良い思い出はあまりないのではと思います。
今では海外の制汗剤を使用することで電車での悩みは克服したけど、ワキメンは電車が大嫌いでした。
嫌な経験しかしてないせいで、電車内や電車に乗るまでで無意識につい取ってしまう行動があるので、今回はそちらを紹介していきます。
電車でつい取ってしまう行動
ワキガや脇汗がひどい人にとって、電車は１日の第一難関といっても過言ではありません。
ここで、１日の約４割くらいのエネルギーを持っていかれているように感じます。
特に満員電車は万死に値します。
けど、周りの人もきっと「はずれ車両を引いた…」とそう思っているでしょう。
それでは、早速「電車内や電車に乗るまでについ取ってしまう行動」をみていきましょう。
①電車に乗るまでは急がない
まず、電車に乗る下準備として、電車に乗るまで極力汗をかく行為を避けます。
走ったり、チャリを爆走したり。階段も使いません。
汗をかいてしまいますから。
脇に汗をかいて満員電車に乗ったら、死んでもつり革は持てません。
②急行、快速は避ける
ワキメンの場合、通勤ラッシュ時は急行と快速の使用をあきらめました。
ワキガは、1車両を駄目にする可能性があるので、周りの人の事を考えてスペースのある各駅停車を使って通勤します。
満員電車に乗ると、周りに迷惑をかけてしまいますし、ワキガの人も周りに気を使いすぎて、仕事に使うエネルギーが残りません。
各駅停車なら、パーソナルスペースを確保することができ、精神的にも安心できます。
③意地でもつり革は持たない（持てない）
つり革は言わば吊られた地雷です。
汗ジミの公開処刑です。
また、半袖の場合は銃口が隣の人へ向けられて、自動的にワキガのニオイを発射してしまいます。
なので、基本的につり革は持ちません。
とてもじゃないですが、もてません。
座っているときは、ニオイが充満しないよう脇をピタッとさせるのですが、それが逆効果で余計に汗をかいてニオイが発生することもあるのでたまったものではありません。
④隣の人の反応を気にしてしまう
隣に座っている人が、自分のワキガで不快な思いをしていないか、気が気ではなりません。
満員電車に限らず、隣に他人が座る場面では大抵行ってしまいます。
ワキガの人が併発しやすい自臭症（自己臭恐怖症）とは？
https://wakimen-happylife.com/about_jishusho/
３分に１回は、横目でしぐさを確認させて頂いています。
端っこの席じゃない場合は、両隣になるので作業が２倍になります。
なので、ワキガの人は端っこの席を好みます。
⑤他人が咳こむと全部自分のせいだと思い込む
同じ車両で、誰かが咳き込んでいたり、「ん゛、ん゛～。」とのどを鳴らしていると、それは自分のワキガのせいだと思い込んでいます。
他にも鼻をすすったり、ハンカチを口元に持っていくものは、全部自分のワキガのせいだと思ってしまいます。
周りの人のしぐさや反応に敏感すぎて、もはやニュータイプに近い能力が開花しています。
⑥つり革によっかかるフリで脇のニオイチェック
これは各駅電車で空いている電車限定です。
つり革によっかかって、リラックスしてるフリをして、しっかりと脇のニオイチェックします。
ワキガの人は電車にいる間、基本的に自分の脇の状態のことしか考えていません。
⑦トイレでしっかり汗をぬぐってから電車に乗る
電車に乗る前、脇汗をひどくかいてしまった場合、その電車はあきらめ、駅のトイレに向かいます。
トイレで脇汗をトイレットペーパーでしっかりとぬぐって脇汗０の状態にし、呼吸を整えて、再びホームに向かいます。
呼吸を整えないと、再び脇汗をかくので意味がありません。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回紹介した行動は、ワキガに自覚がある人の行動となっています。
大げさに書いてしまったかもしれませんが、ワキガで脇汗多汗症がひどかったワキメンは、電車でこのような行動をとってしまっていました。
書いていて思ったのが、ちょっと自分が自己臭症に近い症状でもあったということ。
以前はそんなことなかったのですが、周りから何度も嫌がられる態度を取られると、いつのまにか色んな周りのしぐさが気になるようになってしまいました。
なので、自己臭症の人も同じような行動をとってしまっているかもしれません。
気にしすぎもよくありませんが、対策を取れば精神的にも安心するので、ワキガや脇汗で困っている人は、ワキメンが使ったデオドラントを使ってみてはいかがでしょうか。
ワキメンも、愛用のデオドラントが見つかり、今では電車も苦もなく乗れています。
ワキメンが使っているデオドラントをランキングで紹介している記事があるので、良かったら覗いてみて下さいね。
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